中国琵琶 [音楽]
「草原情歌」
中国琵琶の奏者である閻杰(えんき)さんが演奏された「草原情歌」を
知り合いのお家で聴いたことがあります。
中国琵琶の音色を聞いたのはそのときが初めてだったのですが、
音域の広さや弦の弾む力強い音・またトレモロなどの
テクニックの見事さにもぐっと心惹かれるものがありました。
歌ではよく聞く「草原情歌」ですが、中国琵琶で聴くのもなかなか良いものです。
他にも蘇州夜曲やモーツアルトのトルコ行進曲など、たくさんの曲を弾いていただいたのですが
きれいな音色に惹かれて思わずCDを買ってしまいました。
中国の曲、日本の曲、西洋音楽、どれも
弾く人の心が伝わってくると、ジンと身にしみます。
チェロ4重奏 [音楽]
先日、とある公共施設のロビーコンサートでチェロ4重奏を聴いてきました。
(音楽仲間のチェリストも一人出演しています)
4本のチェロがずらりと並ぶと、なんだか綺麗です。
それぞれのチェロの色合いが少しずつ違っているのがまた絵にもなります。
力は抜けているのですが、ちゃんとツボは押さえている肩のこらない楽しい演奏会で、
お昼休みの一時間弱を十分楽しむことができました。
プログラムの一曲であったアンダーソンのワルツィングキャットは
オーケストラでは聴いたことがありますが、例の猫の鳴き声を
バイオリンのグリッサンドではなくチェロで聴くのは面白い体験でした。
(♪~ティラリ・ラン・ニャアァオー)
他にもピアソラのリベルタンゴやアメイジンググレースなど
気楽に聴ける曲ばかりで、耳の保養をさせていただきました。
華やかで張りのある高音から柔らかく深みのある低音まで
重奏にはもってこいの楽器であるチェロ。
そんなチェロの音色が弦楽器の中では一番好きだなあ。
(じゃ、何故コントラバスを弾いているの?・・・それは・・・どうしてなんでしょうねぇ)
チェロというとすぐに思い浮かべるのがヨー・ヨー・マさんです。
彼の演奏会、チケットを取れなくてまだ生で聴いたことがありません。
行ってみたい演奏会のうちのひとつです。
- アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ,アックス(エマニュエル),アントルモン(フィリップ),ストット(キャサリン),カーン(ジェフリー),クーパー(ケネス),ロビンソン(シャロン),パトリシア(ザンダー),クロスニック(ジョエル),ピッツバーグ交響楽団
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
カヴァレリア・ルスティカーナ [音楽]
先日のケアハウスでの演奏会でいただいた花束です。
当日演奏した曲の一つにマスカーニの歌劇である
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲があります。
アンコールなどにもよく使われる2,3分の短い曲ですが
とても美しいメロディです。
TVのCMでも使われているかな?
「アヴェマリア」としても歌われているようです。
歌劇そのものは全く知らないんですけど・・・。
ケアハウスでの演奏をほんの少しだけ・・・
(ヴァイオリンの近くで録音したのでチェロ・バスはあまり聞こえません^^
また、ピアノはアップライトです)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
このケアハウスでの演奏会は同じメンバーでもう数年続いています。
ヴァイオリン1・チェロ1・コントラバス1・ピアノ1という非常に変わった編成の
アンサンブルなので専用の楽譜があるわけでもなく、
いつもピアニストさんが編曲してくださった楽譜で
本番に臨んでいます。(ピアニストさんに感謝!)
演奏できる楽しみと共に、入所されておられる方々の暖かい拍手が
次回へのエネルギーになっています。
ドビュッシーの夢 [音楽]
夢の中でも、ボールは決して放しませんでした・・・
いえいえ、これはあくび中にたまたまボールが
口の中へ入った(入れてみた)時の写真です^^
こころはいい迷惑 (+_+) ですね。
失礼しましたm(__)m
「夢」というと
ドビュッシーのピアノ曲 「夢」を思い浮かべます。
幻想的な感じのこの曲は、本当に夢の中へ入っていくような
ちょっと不思議な気持ちになります。
他にも「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」など
お気に入りの曲がたくさんあります。
ドビュッシーのピアノ曲には
「透明感」という言葉がピッタリな気がします。
ドビュッシーはピアノ曲もいいけど、
ゴールウェイさんのフルートで聴く「シランクス」も抜群です。
- アーティスト: ゴールウェイ(ジェームズ),シューマン,ドリゴ,ブリッチアルディ,バッハ,ラフマニノフ,ドビュッシー,ビゼー,ドップラー,ゲルハルト(チャールズ),ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: CD
奇跡のシンフォニー [音楽]
音楽にジャンルは必要ないのかも?
どれが高尚でどれが低俗なんて一体誰が決めるの?
クラシックやジャズ、ポップス、ロック、演歌
人々に訴えかけるハートのある曲は、どれも素晴らしいものです。
行ってみたい映画
「マジックアワー」や「インディジョーンズ」もいいけど
「奇跡のシンフォニー」
時間があれば、一番行ってみたい映画です。
音楽を聴くのも大いなる楽しみの一つです。
夏の思い出 [音楽]
アジサイ・・・ピンクもいいけど青も綺麗です。
♪~夏が来れば思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
多くの方がご存知の江間章子作詞、中田喜直作曲の「夏の思い出」ですが
私の大好きな曲の一つです。
歌詞も素敵なのですが、このメロディは心に染み渡ります。
ずいぶん前になりますが、バウマン&シュトール・デュオという
チェロとコントラバスの2重奏の演奏会でアンコールに「夏の思い出」を
弾いてくださった事がありました。
外国人が弾く日本の曲だったのですが、聴いていて感激しました。
まるで日本人の心がわかっているような、歌詞が自然と出てくるような、
素晴らしい演奏でした。
音楽に国境は無いんだなあ・・・と改めて思った瞬間でもありました。
- アーティスト: 荘村清志,アルベニス,ファリャ,グラナドス,テデスコ,タルレガ,マイヤーズ,アーレン,ブローウェル,バリオス,セゴビア
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/08/08
- メディア: CD
ギターの「夏の思い出」もまた別の味があるような気がします。
合奏の楽しみ [音楽]
久しぶりにさいころちゃん宅におじゃましました。
以前にも何回か登場したさいころちゃんです。
例えばここ ↓
http://mozartmusica.blog.so-net.ne.jp/2008-02-24
http://mozartmusica.blog.so-net.ne.jp/2007-12-29
きりっとしたさいころちゃんの姿です。
どこに座っているかといいますと・・・
音楽の楽しみの一つに合奏があります。
「元気ですか?」 「元気ですよ!」 って具合に
まるで会話のように音楽の受け渡しをしながら
複数人で一つの音楽を作り上げていく過程は
一人で弾くより数倍楽しいものです。
素敵な本を読み込んでいくように
あるいは綺麗な絵が描かれていくように
阿吽の呼吸で作り上げられる音楽は
人々に何か感じてもらえるかな?と思ったりします。
合奏している時、ピッタリと息が合ったときの快感は
格別のものがあります。
実際には、そう理想どおりには行かないことが多いですが・・・
カラヤン [音楽]
ベートーベン交響曲第6番「田園」
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
CDではなく、レコード・・・
歳がわかりますなぁ
2楽章の後半で出てくるカッコウの鳴き声(クラリネット)がすごく印象に残っています。
クラシック界ではある意味「スター」だったヘルベルト・フォン・カラヤン
世界的な指揮者で華やかな雰囲気がいつも漂っているようでした。
この花のように・・・
華やかですがよく見ると、小さなハートがたくさん見えます。
カラヤンの演奏にも華やかな中に優しい心遣いが見え隠れするような気がします。
ちなみに、今年はカラヤン生誕百周年だそうです。
- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベートーヴェン,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: CD
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン),シベリウス,マーラー,パッヘルベル,ブラームス,ヴィヴァルディ,グリーグ,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ベル(デイヴィッド),シュヴァルベ(ミシェル)
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: CD
New York , Hamburg , London [音楽]
NEW YORK
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・・・せわしい中にも多民族独特のけだるさをバラードに
Hamburg
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・・・ドイツはバッハの故郷。
彼の有名な3声のインヴェンションを継ぐ気持ちで・・・
London
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・・・セントパウロ大聖堂で耳にした音の断片からイ
メージを膨らませコラールに。
前回のシカゴでの曲 March2008の続きです。
友人の作曲によるニューヨーク、ハンブルグ、ロンドン
各都市での印象です。(各曲のコメントは全て作曲した友人の言葉です)
私は特にLondonのコラールがお気に入りです。
Hamburgを聴いていると、心が引き締まるような気がします。
また、New Yorkのけだるい感じは、なんとなくエリックサティのピアノを連想しました。
それぞれ、きらりと光るものがあるような気がします。
ほんの小さなイメージから、ちゃんとした曲が出来てくるなんて
なんだかマジックのような気がします。
彼の頭の中には、一体何が詰まっているのでしょうか?
March 2008 [音楽]
友人の作曲による March 2008です。
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(音が少しおかしかったので、子どもが使っているパソコンでアップしなおしました。
どうやら私のパソコンは寿命が近づいているようです トホホ・・・)
友人が2週間にわたる欧米の4都市への出張をされて、
これはシカゴで福留選手の活躍が話題になっている
大リーグのシカゴカブスの試合を観戦したときの
印象から生まれた曲だそうです。
3分ほどですが「アメリカ」を意識する曲に仕上がっています。
何故かは聴いていただければお分かりになると思います。
毎年、マーチを一曲ずつ作っておられますが
年々、完成度が高くなっています。
因みに、昨年のMarch2007はここです。
<昨年より良いものを>という意識が
敷居をどんどん高くしているそうです。
(私は昨年のマーチも十分完成度は高いと感じていますが)
毎年作り続けるのは、青春時代をブラスバンドクラブと共に
過ごしたこともあってマーチが自分自身の応援歌だからということです。
これは、彼と共に同じクラブで過ごした私にも言えることです。
音楽は心のオアシスです。
グレングールドと草枕 [音楽]
こころの「草枕」
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
この文章で始まる夏目漱石の「草枕」ですが、
意外にも カナダのピアニスト グレン・グールドが草枕の熱心な愛読者だったとは
今まで知りませんでした。
漱石の「草枕」の人生観が、グールドの心を大きく揺さぶったのでしょうか。
グールドと言えば、やはりバッハのゴールドベルク変奏曲を思い浮かべます。
ハミングしながらピアノを弾くというちょっと変わったピアニストだったのですが
50歳という若さで亡くなってしまいました。
音楽にも、生き方にも独特の厳しさを持っていたようです。
CDしか持っていないのですが、DVDもあるみたい。
また27歳の記憶というドキュメンタリー映画のDVDも出ているようです。
実際に弾いているところを見たことはないので、一度見てみたいなあ。
天才といわれた彼の片鱗がみえるかもしれません。
バイオリン発表会 [音楽]
小さい子も暗譜でソロを弾きます。
将来が楽しみでもあります。
数年後にどこかのオーケストラで協奏曲を弾いていたりして・・・
素敵なドレスは周りをとても華やかにします。
綺麗なドレスを着ることも楽しみのひとつかもしれません。
お父さん・お母さんは我が子のビデオ・写真を撮るのにおおわらわ!
でも、とても誇らしげで楽しそう^^
お姉さんや、お母さんがピアノ伴奏をされることもあります。
生徒さん全員での合奏に、コントラバスでお手伝いです。
曲目は、モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークです。
<ソッレ ソッレ ソレ ソシレー>で始まる大変有名な曲です。
皆さんも一度は聞いた事があると思います。
モーツアルト独特の軽さを出すのは、なかなか難しいものです。
もう一曲、ブラームスのハンガリア舞曲6番も演奏しました。
テンポの変わるこの曲は、指揮なしで合わせるも大変でしたが
久しぶりの合奏を大いに楽しんだ日曜日でした。
合奏の様子
お友達のチェロさんと一緒にお手伝い
後ろのほうにこんとらばっそがかすかに写っています。
お礼に頂いたお花
手のひらよりも大きいよ~
いい香りが部屋中に漂っています。
コントラバスだということで?
大きなお花ばかりを頂きました。ラッキー
+
夢のあとに(フォーレ) [音楽]
フランスの作曲家、フォーレの歌曲に「夢のあとに」があります。
もの悲しいメロディは歌曲としてだけではなく、ヴァイオリンやチェロなど
多くの楽器のためのソロ曲としても編曲されています。
甘く切ないメロディから、愛する人への深い思いが伝わってきます。
年とともに涙もろくなったこんとらばっそは、この曲を聴くと
思わずほろっとしてしまいます。
大好きな曲の一つです。
小品集には欠かせない一曲でもあります。
- アーティスト: マイスキー(ミッシャ),マスネ,ドビュッシー,ショーソン,アーン,デュパルク,プーランク,フォーレ,ビゼー,ラヴェル,オヴォラ(ダリア)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1999/10/22
- メディア: CD
マイスキーさんの深みのあるチェロでの「夢のあとに」は絶品です。
またYOUTUBEで探してみると
例えばこんなのがあります。
歌ヴァージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=Oq4iEhRpAcY&NR=1
チェロヴァージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=J8Emm7fXqAg
作曲家のフォーレさんには申し訳ないけど
この切ないメロディはチェロが最も合っているような気がします。
この曲を弾いたときに、「テレビ番組の『北の国から』にも使われていたよ。」
とのお話を頂きました。
(私は見たことがなかったのですが・・・)
いろんな所でクラシックが使われているんだなあ・・・
コントラバス [音楽]
コントラバスの形はグラマラス・・・
厚みもたっぷり
コントラバスをよく見ると、ヴァイオリンやチェロの形と少しだけ違います。
コントラバスはヴィオール族(属)のヴィオローネから発展した楽器で
ヴァイオリンやヴィオラ・チェロのいわゆるヴァイオリン族の楽器と
成り立ちが違うそうです。
胴体のくびれの部分がヴァイオリンのくびれと少し違ったり
肩の部分がヴァイオリンより、「なで肩」だったりします。
弓の持ち方も違います。
こんな感じで持ちます。
(コントラバスの弓でもヴァイオリンと同じ持ちかたをする弓もあります)
ネックの一番上部の「渦巻き」です。
コントラバスによっては渦巻きではなく、ライオンなどの形になっているものもあります。
また、オーケストラのコントラバスは、より低い音が出るように
弦が5本張ってあるものがあります。
(ヴァイオリンなどは全て4本です)
演奏会で探してみるのも面白いかも知れません。
春よ花よ [音楽]
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一分半ほどの短い曲ですが、暖かい春を感じさせてくれます。
私には、桜の花びらがはらはらと舞っている様子が浮かびました。
伴奏のハープがお琴のように聞こえます。
日本的なかわいい1曲です。
もうすぐ咲くボケの花
春を待っているようです。
咲いた!
チェンバロ [音楽]
リコーダー・フルート・チェンバロ・チェロの4人のアンサンブルでバロック音楽を楽しみました。
ピアノの先生をやっておられる方のチェンバロです。
チェンバロは鍵盤の色がピアノと反対です。
テレマンやコレルリ、またヴィヴァルディなどバロック音楽を堪能した一日でした。
繊細な弦と綺麗な模様にびっくり!
演奏後、このチェンバロを製作された方 (リコーダーでアンサンブルに参加されました) が、
チェンバロについて説明してくださいました。
ピアノは弦をハンマーでたたいて音を出すのですが、チェンバロは鳥の羽軸や
プラスティックなどの爪で弦をはじいて音を出すため、
ピアノのように音の強弱をつけられないことや
その日のお天気などに左右されるため
調律が難しいことなどををお話されました。
お寺にもチェンバロはマッチしているように見えます。
調律中です
サン・サーンス [音楽]
この空の向こう側、漆黒の宇宙でエンデバーに乗っている土井さんたちを想う・・・
テレビの中継には目がくぎ付けになります。
宇宙から我々の住んでいるかけがえのない地球をこの目で見てみたいものです。
通りすがりに見かけた看板
ラーメン屋? それとも・・・
サン・サーンス 交響曲第3番(オルガン付き)
サンサーンスの交響曲第3番の2楽章の最後に近いところです。
2分の2拍子から1分の3拍子に変わります。
ただ全音符が1小節に3つ入っているだけのことなのですが、
初めて見るとちょっと面食らいます。
この交響曲は2つの楽章からできていますが、
それぞれ2つの部分に分かれていて(演奏は切れません)
一応4楽章みたいな感じです。
オルガンやピアノ(4手)が入る結構派手な曲です。
メロディもわりと日本人好みなんじゃないかな、と思ったりします。
(私はとても好きです)
「オルガン付き」という副題があるようにオーケストラにオルガンが効果的に使われています。
アマチュアのオーケストラに在籍していたときにシンフォニーホールで演奏したこの曲は
今まで演奏した交響曲の中でも特に印象深いものでした。
シンフォニーホールのパイプオルガンがブァーンと鳴った時、ちょっとした感動を覚えました。
今はオケの一員じゃないので演奏する機会はないのですが
再び弾いてみたいなと思う曲の一つです。
チャイコフスキー [音楽]
変な格好!
どうなっているかというと・・・
前から見ると
ボールをカジカジ・・・でした。
昨日は絵もアップできないし、記事も書けないし、チョッと変でしたね。
今は復旧しているみたいですが、ニニューアルしてからなんだかおかしいのかな?
まあ、そのうち使い勝手が良くなるでしょう
5拍子
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の第2楽章です。
4分の5拍子です。
チェロの美しいメロディは思わず踊りだしたくなります。
5拍子というよりなんだかワルツのような感じです。
前回の 5拍子 に登場したTake Five やスパイ大作戦のテーマなどと違って
あまりリズムを気にすることなくスッと心に入ってきます。
チャイコフスキーというと金管楽器が大活躍する派手な曲が多いイメージがありますが
ハっとするほど流れるように綺麗なメロディが時々身に染み入ることがあります。
きっと凡人には解らない深い精神性が曲の奥底に流れているのでしょう。
作業が順調に進んでいるときなんかに無意識に悲愴の2楽章のメロディを口ずさんでいるときがあります^^
5拍子 [音楽]
ばあ~
でっかいシッポ!
こころのシッポはみんなに比べてでっかいのかなあ?
5拍子
5拍子の曲はいろいろあります。
私の好きな曲のひとつにTake Fiveというジャズのナンバーがあります。
5拍子の歯切れの良いリズムに乗って奏でられるサックスの流れるようなメロディは
心をウキウキとさせてくれます。
Take Fiveには「5拍子の曲」という他にも「五分間休憩しよう」という意味もあるそうです。
Take Fiveの他に、5拍子で有名なのは何と言ってもスパイ大作戦のテーマ曲です。
随分前にテレビ映画でやっていたのを何度か見た記憶があります。
ミッションを伝えた後、「なお、このテープは自動的に消滅する」という音声と共に
テープから煙が出るシーンはすごく印象に残っています。
また、トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブルⅠ~Ⅲ」が作られましたが
ここでのテーマ曲はテレビドラマのと同じメロディのようですが5拍子だったのでしょうか。
映画での曲はあまり印象に残っていません・・・。
春はすぐそこ [音楽]
こころ、植木になる。
春はすぐそこ
私の友人の作った3声かのんです。
たった30秒足らずの短い曲なのですが、聴いていて
木管が「春がもうすぐそこまで来ていると歌っているようです」との私の感想から
「春はすぐそこ」と名付けられた一曲です。
彼の話によりますと、バッハはフーガをよく作った作曲家だそうです。
プレリュードとフーガ、トッカータとフーガ、パッサカリアとフーガ、ファンタジアとフーガ、
それぞれ膨大、もちろん単独のフーガー、フガッタ数知れず・・
これだけフーガを、しかも質の高いものばかりを作られると後世の作曲家は
もうフーガーを作る気が起きなくなるのも無理ありません。とのことです。
例えば、プレリュードとフーガだけでも100曲以上らしい・・・しかも、どれも圧倒的に良質のものを。
一体、バッハって何者だったのでしょうか。
アヴェマリア [音楽]
春の光
春の光が眩しい・・・
アヴェマリアといえばシューベルトやグノーが有名ですが、
チェロのソロでカッチーニのアヴェマリアを聴く機会が何度かありました。
人間の声に最も近いといわれるチェロの音域で、豊かな音色で奏でられるメロディは心にしみます。
また、ソプラニスタといわれる岡本 知高さんの歌でも聴いたのですが
簡素なメロディの中にある「深み」を見たような気がしました。
カッチーニのアヴェマリアはお気に入りの1曲に追加です。
最近、誰が歌っているのか知りませんが、カネボウ化粧品のCMでも使われているようです。
http://www.kanebo-cosmetics.jp/dewsuperior/cm.html
- アーティスト: オムニバス(クラシック), ポップ(ルチア), ウィーン少年合唱団, リッチャレッリ(カーティア), ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ女声合唱団, ギャレット(レスリー), アンドレアス(タック), レオンハルト(グスタフ), ゴールウェイ(ジェームズ), オルタ(トニーニョ), シューベルト
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1998/04/22
- メディア: CD
チャイコフスキー(2) [音楽]
お世話になっている音楽仲間のお宅の「のんたん」
隣のニャンコの置物とのツーショットです。
前回のチャイコフスキーに続いてまたまた「悲愴」のお話です。
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」は彼の最後の交響曲ですが、
4楽章の冒頭の第1バイオリンのメロディはこうです。
そして第2バイオリンのメロディはこうです。
どちらも何か変なメロディです。
ところが第1、第2バイオリンが合わさるとこうなります。
こんな響きになります。
ちょっとしたお遊びのようにも思えますが、作曲したチャイコフスキーはどんな心情だったのでしょうか。
オーケストラの練習でバイオリンを分けて聴いた時は「面白い」と思ったものですが
私には解らない、ちゃんとした深い意味があるのでしょう。
因みに再現部では第1バイオリンが上のメロディを弾く普通の構造になっています。
一体何故なのでしょう。
チャイコフスキーさんにホントのところを聞いてみたいものです。
生の演奏を聴くと、この曲には「人生」が一杯詰まっている気がします。
チャイコフスキー [音楽]
どこ見てるの?
超アップ!
ちょっと眠そう・・・
チャイコフスキーの悲愴
今日、FMでチャイコフスキーの交響曲第6番を聴く機会がありました。
オーケストラに在籍していた時に何度か演奏した曲です。
「悲愴」と名付けられたこの曲は静かに終わるのですが、最後の部分で
コントラバスが弓で弾くパートと指ではじくピチカートで演奏するパートに分かれます。
深い悲しみの海に沈んでいくように静かに静かに・・・
ポンと弦をはじく時の緊張感を思い出しました。
そういえば、長い間そういう感覚を味わっていないなあ。
<緊張感を持つことを忘れてはいけない>と改めて感じています。
- アーティスト: ムラヴィンスキー(エフゲニ), レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団, チャイコフスキー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/10/24
- メディア: CD
Vivaldi に寄せて [音楽]
私の友人の作曲による Vivaldi に寄せて
先日送ってきてくれた今年最初の作品です。
Vivaldi に寄せて
なんとなくロマンチックな感じがします。
3楽章形式にして「バイオリンとビオラのための協奏曲」にする構想があるそうです。
全部出来上がるのが楽しみです。
ヴィヴァルディと言えばやはり「四季」
「春」の冒頭部分はあまりにも有名ですが、私の好みは「冬」の2楽章です。
聴くと心が落ち着きます。
こんなに寒いのにウィンドサーフィンとは・・・
冬の方が良い風なんでしょうか?
後ろに見えるのは関西空港です。
のだめカンタービレ [音楽]
1月4日・5日とテレビでやっていた「のだめカンタービレ」
いろんな音楽を聴き、笑い、楽しんだお正月でした。
アマチュアのオーケストラに在籍していた頃にやった曲がずいぶん出てきました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲・ベートーベンの交響曲第7番・ブラームスの交響曲第1番、
またチャイコフスキーのバイオリン協奏曲など思い出の深い曲ばかりでした。
私の大好きなフォーレのシチリア―ノも印象的でした。
(コントラバスソロで挑戦したこともあります^^)
テレビではメロディはフルートでしたが・・・(一般的にフルートとかバイオリンとかです^^)
今回の「のだめカンタービレ」は絵が綺麗だった。
ヨーロッパの建物ってどうしてあんなに綺麗なんだろう・・・
(実は行った事無いんですけど(^^ゞ )
モーツアルトの「アヴェ ヴェルム コルプス」を歌っていた教会なんか
テレビを見ていてもその美しさに惚れ惚れします。
夜の凱旋門も何となく情緒がありました。
それだけの長い歴史があるのでしょう。
いつか、行ってみたいヨーロッパ・・・です。
「のだめカンタービレ」のCDはたくさん出ています。
- アーティスト: のだめカンタービレ, のだめオーケストラ, プラハ放送交響楽団, エレット(パヴェル), 日本フィルハーモニー交響楽団, 三輪郁, 野原みどり, 茂木大輔, 若林顕, 沼光絵理佳, ヴァーレク(ウラディーミル)
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: CD
今日は雲ひとつ無い快晴!
いつもの散歩コースの小さな神社にある「夫婦もち」の木です。
右の木には赤い実がなっています。
子孫繁栄・夫婦円満の「夫婦もち」の木です。
ご利益がありそうです。
ハレルヤかのん [音楽]
デパートでもクリスマス本番です。
我が家の今年のクリスマスケーキ
天声人語にも書いてありましたが「ケーキを分け合える幸せは、そう小さくはない」
家族でケーキを頂くクリスマスイヴ・・・ささやかな幸せです(^。^)
ひとつため息をつくとひとつ幸せが逃げていきます。
いまのひとときを感謝する気持ちを持たないと・・・
ハレルヤかのん
私の友人の作曲による「ハレルヤかのん」です。
カノンとは平たく言うと 「♪~かえるの歌が~/かえるの歌が~」と順繰りに歌う輪唱のようなものです。
歌うのは簡単なのですが、作るのは和音の問題もあってかなり大変です。
たった6小節の旋律を3部で合唱するだけの曲なのですが、ちょっと面白い!
こんな楽譜です
歌詞も「ハレルヤ」だけなので誰でも簡単に歌えるかな?
試しに3声を楽器にして作ってみるとこうなるそうです。
三人寄れば「ハレルヤかのん」(^o^)丿
コントラバスソロ [音楽]
始めてコントラバスのソロを聴いたのは今から二十年以上も前、ゲリー・カーさんのリサイタルでした。
当時のプログラム
え?これがコントラバスの音?
チェロのような、しかしチェロよりももっと太い、味のあるしかも甘い音色が
ホールいっぱいに響き渡ったのでした。
伴奏としてしかコントラバスの役目を認識していなかったのが、間違いであったことを知った日でした。
ソロ用のコントラバスはオーケストラのコントラバスと調弦が違っています。
普通より一音高く調弦します。
コントラバスの楽譜がハ長調で書かれていても実際に出ている音はニ長調なので
絶対音感のある人にはちょっと大変かも知れません。
ドの音を弾いているのにレの音が鳴っているわけです。
え? わけがわからないって・・・
別にそんな事はどうでもよくて、音楽が素晴らしければそれでよいのです。
ゲリー・カーさんの楽しい演奏会をその後来日されるたびに聴きに行くことになったのでした。
よくアンコールでサンサーンスの白鳥を弾いてくださったのですがいつ聴いても素晴らしいものです。
私が白鳥を弾いたらきっと白鳥は湖に沈むだろうなぁ・・・(-_-メ)
- アーティスト: カー(ゲーリー), ルイス(ハーモン), カー(ゲリー), レドナー, カルク・エレルト, メンデルスゾーン, シューベルト, ダンドリュー, ウィリス, プレトリウス, グルーバー
- 出版社/メーカー: キング
- 発売日: 1992/11/21
- メディア: CD
- アーティスト: カー(ゲリー), ルイス(ハーモン), アルビノーニ, ベートーヴェン, フランク, ヘンデル, グノー, バッハ
- 出版社/メーカー: キング
- 発売日: 1991/12/05
- メディア: CD
ハンガリアンダンス [音楽]
もみじの種です。
風に吹かれて竹とんぼのようにくるくると回って飛んでいくんでしょうね・・・
自然の作る形には、なんだか数学的な美しさがあるような気がします。
次の春をじっと待っています・・・
ハンガリアンダンス
バイオリン教室の発表会のお手伝いに毎年行くのですが
今年は、ブラームスのハンガリアンダンス第五番 とブリテンのシンプルシンフォニーでした。
ハンガリアンダンス第五番を弾くと、いつもチャップリンの独裁者を思い出してしまいます。
チャップリン扮する理容師さんがハンガリアンダンス第五番に合わせて、仕事をするのですが
その仕草と音楽がピッタリあっていて、何回見ても笑ってしまいます。
特に、髭をそるシーンが一番!
チャップリンの映画では独裁者も好きですが、街の灯が一番のお気に入りです。
作曲 [音楽]
鳥さんのプレゼントかな?
自然に生えてきたマンリョウです。まだまだ小さい木ですが、赤い実がなりました。
先日、高校時代のクラブ(吹奏楽部)の同窓会があり、久しぶりに出席しました。
皆さん結構、おじさんおばさんになってました^^・・・ってことは私もそうだよね!(-_-;)
でも、すぐにその時代に戻って、先輩、後輩とも 懐かしく過ごす事ができました。
音楽から離れてしまっている人が多い中で、今も楽器を楽しめている幸せを改めて感じています。
以前にも書きましたが、そんなクラブの同窓生の一人に作曲を趣味にしている友人がいます。
今年、彼から送られてきた十数曲の中でも私の一番のお気に入りは
以前にも紹介したことがある Prelude Pizz です。
また、毎年一曲作ると頑張っているマーチも楽しい作品です。
今年2007年の作品です。
March2007
どちらもほんの数分の作品なのですが、何か彼の心の内が凝縮されているように思えます。
ブラームス [音楽]
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昔、ウォークマンに聴き入っているお猿さんのCMがあったなあ・・・
こころは何の音楽を聴いているのだろう?
ブラームスの交響曲第4番だよ!
え? なんだって! ブラームス?
ブラームスの交響曲は、アマチュアのオーケストラに在籍していた時、何度か演奏したことがあります。冒頭のティンパ二が印象的な、完成までに二十年以上もかかったといわれている「第一番」も好きなのですが、優しい感じのメロディで始まる「第四番」が好みです。
第四番の出だしのあのメロディを聴くと、ブラームスの故郷に行った事もないのに郷愁を感じてしまうのです。
何故か幼い頃を思い出してしまいます・・・
聴いていると自分の気持ちに素直になれる気がします。
私にとってブラームスの第四番は「ふるさと」なのかもしれません。