グレングールドと草枕 [音楽]
こころの「草枕」
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
この文章で始まる夏目漱石の「草枕」ですが、
意外にも カナダのピアニスト グレン・グールドが草枕の熱心な愛読者だったとは
今まで知りませんでした。
漱石の「草枕」の人生観が、グールドの心を大きく揺さぶったのでしょうか。
グールドと言えば、やはりバッハのゴールドベルク変奏曲を思い浮かべます。
ハミングしながらピアノを弾くというちょっと変わったピアニストだったのですが
50歳という若さで亡くなってしまいました。
音楽にも、生き方にも独特の厳しさを持っていたようです。
CDしか持っていないのですが、DVDもあるみたい。
また27歳の記憶というドキュメンタリー映画のDVDも出ているようです。
実際に弾いているところを見たことはないので、一度見てみたいなあ。
天才といわれた彼の片鱗がみえるかもしれません。
外国の方にも人気があるのでしゅねぇ・・
草枕・・人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろぅ・・でしゅよね
お年寄りにまで負担を求める今のこのお国はいかがなものでしょうね・・
かーしゃんは「こころ」が好き^^
by CROW (2008-04-26 23:49)
CROWさんへ
この国の政治家さんは、自分のほうにしか
目が向いていないようですね。
自分たちもやがて行く道なのに・・・
by こんとらばっそ (2008-04-27 20:58)
ヤヨさんへ
nice ありがとうございます。
by こんとらばっそ (2008-04-27 20:59)