ヴァイオリン発表会 [音楽]
綺麗ですねぇ~~~(勿論ヴァイオリンの音ですよ)
華やかなドレス姿も発表会の楽しみの一つです。
ピアノ伴奏されるお母さんやお姉さんも大勢いらっしゃいます。
生徒さん全員での合奏に友人のチェロさんと共にコントラバスで参加です。
曲はバッハの「G線上のアリア」やヴィヴァルディの「四季」などで、
弦楽合奏の響きを十分に楽しんだ発表会でした。
(素敵なお花も頂きました)
楽しい発表会に・・・
仁王様も感激していました!?
こころはと言いますと・・・
おお!こころも自然の音楽を楽しんでいるようです。
どんな音楽を聴いているのでしょうか?
馬頭琴 [音楽]
正解は馬頭琴(モリンホール)のネックの部分です。
音楽仲間の集まりで馬頭琴を聴く機会がありました。
全体はこんな感じ・・・
モンゴルの民族楽器である馬頭琴は弦は2本だけですが、
表現力はとても豊かで広大な草原に吹く爽やかな風を連想させてくれます。
弾いておられる方はホーミー奏者でもあるストレンジャヴ・バストレンさんです。
それでは独特の歌唱法で有名なホーミーと馬頭琴の演奏をほんの少しだけ・・・
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大阪を中心に演奏活動をされておられるバストレンさんを囲んで、
いつもの音楽仲間と共に楽しいひと時を過ごすことができた一日でした。
ハ音記号 [音楽]
その他に「ハ音記号」というのがあります。
以前に書いたト音記号とヘ音記号と同じように
矢印のところをハの音(ドレミで言うとドの音)にしましょう、というのが「ハ音記号」です。
五線の真ん中のド(ハの音)がト音記号の下第一線のドの音になります。
同じ高さのハの音です。
ちなみにハ音記号はアルファベットのCをデザインしたものです。
この記号を使う楽器にヴィオラがあります。
ヴァイオリンと形も弾き方もよく似ていますが、ヴァイオリンよりひとまわり大きく、
少し低い音が出ます。
あまり目立たない楽器なのですが、中音部を受け持つ重要なパートです。
私はヴィオラの柔らかく奥の深い音色がとても好きです。
例えばYoutube ではこんなのがあります。
ヴァイオリンのようなキラキラした華やかさはないのですが、
いぶし銀のような渋い味わいがあります。
呪文 [音楽]
こころの音楽教室
先日のシャープとフラットでの呪文のお話
トニイホロヘハはシャープの数
♯が1個の時はト長調 ドイツ語ではG-dur(ゲードゥアー) 英語ではG major(ジーメジャー)
2個の時はニ長調 D-dur(デードゥアー) D major(ディーメジャー)
3個の時はイ長調 A-dur(アードゥアー) A major(エイメジャー)
順に4個・5個・6個と増えていくと・・・ホロヘハと続きます。
ヘロホイニトハは♭の場合
1個の時はへ長調 F-dur(エフドゥアー) F major(エフメジャー)
2個の時は変ロ長調 B-dur(ベードゥアー) B♭major(ビーフラットメジャー)
3個の時は変ホ長調 Es-dur(エスドゥアー) E♭major(イーフラットメジャー)
以下4個5個6個とイニトハとなります。
変ロ長調とか変ホ長調と言う風に「変」が付いていたり付いていなかったりするのはなぜ?
和名ではシャープは嬰記号・フラットは変記号と言いますが、なぜかはまたの機会に・・・
ちなみに♯も♭付いていないのは、ハ長調です。C-dur(ツェードゥアー) C major(シーメジャー)
短調のお話は いずれそのうち・・・
こころも訳が分からなくなってきた?
そういう時は気分転換!
暖かい春がやって来ました。
空の色がとても気持ちいいですが、花粉も大量でちょっぴりコマッタモンダ・・・
お天気が少し気がかりですが、素敵な連休をお過ごしください!
シャープとフラット [音楽]
(これは以前使った写真のような・・・)
シャープ・・・ト・ニ・イ・ホ・ロ・ヘ・ハ
フラット ・・・ヘ・ロ・ホ・イ・ニ・ト・ハ
何だこれは?
この呪文のような言葉には意味があります。
私はこのまま覚えてしまいました。
他にも
シャープ・・・ファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ
フラット・・・・シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド
なんてのもあります。
詳しい事はまた次の機会に・・・
March 2009 [音楽]
春はすぐそこまで来ています。
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作曲を趣味にしている私の友人が、
今年もマーチを送ってきてくれました。
年に一曲ずつマーチを作られています。
当たり前ですが、昨年はMarch 2008 でした。
March 2009は小品などではなく、大作の部類に入るのではと思うほど
緻密に作られています。
「是非オーディオで聴いて下さい」とCDにして送ってきてくれました。
パソコンのスピーカーでなく、大きなスピーカーで聴くべき曲です。
また彼のお父さんの御趣味は俳句だそうで、
揃って創作活動をされておられるすごい親子です。
このマーチの中間部にはお父さんの作られた
俳句のテーマも入っているそうです。
今までになく斬新なスタイルのMarch 2009 です。
ト音記号とヘ音記号 [音楽]
楽譜の最初にある「ト音記号」です。
なぜト音記号なのかといいますと・・・
音階を和名では ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ で表します。
ハ長調とかニ長調のハ・二ですね。
矢印のところがトの音になります。
ドレミで言うとソの音ですね。
「矢印の位置をトの音にしますよ~」 ・・・なのでト音記号です。(なんだか訳わからん?)
ト音記号は私の好きな形なのですが、Gをデザインしたそうです。
音階名と和名とドイツ名との関係はこうなります。
ちなみに芸能人がよく使うツェーマン円(一万円)とかデーマン円(二万円)というのは
ドイツ語読みの音階名C(ツェー) D(デー)から来ています。
例えばツェーマンゲーセン円と言うと一万五千円となります。
でも8万円とか9万円になったらどう言うのでしょうか?
私にもわかりません・・・
コントラバスになじみの深いヘ音記号は
矢印(点と点の間)がへの音になっています。
さてここで問題です。
ヘ音記号はアルファベットの何をデザインしたものでしょうか?
バッハ [音楽]
神戸のレストランからの眺めです。
神戸の雰囲気が好きで暇があるとよく行きます。
神戸とは関係がありませんが、なんとなく
この曲の雰囲気に合いそうです。
以前にも紹介したことがあるのですが
昨春、私の友人がハンバーグの語源として有名な
ドイツのハンブルクに行かれた時に作った曲だそうです。
Hamburg
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彼の説明では
ドイツはバッハの故郷です。
彼の有名な3声のインヴェンションを継ぐ気持ちで・・・
絵画や風景を見ていると自然と音楽を連想してしまいますが、
だからと言って、すぐに曲を作れるわけでもなく、
<作曲はやはり才能とセンスなんだなぁ~>とつくづく思ってしまいます。
夜明け [音楽]
夜明け
朝日がゴール!
振り返ると、沈みゆく月
【NEW YORK】
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友人の作曲によるバラードです。
今春、ニューヨークに行った時の多民族独特のけだるさをを
表現されたそうですが、日本の風景にも合いそうです。
フルート発表会 [音楽]
こんとらばっその奥さんも参加した今日のフルート発表会の会場です。
そんなに大きな会場では無いのですが、音響もよく雰囲気も素敵なので、
小さな演奏会にはよく使われます。
公共の施設なので利用料も高くなく、手軽に利用できます。
ホールの入口
中の作りも味わいがあります。
高い天井と素敵なシャンデリア
演奏終了後に手作りのケーキとお茶を堪能。
きれいな花束を頂きました。
パッヘルベルのカノンの全員合奏で締めくくった、とてもアットホームな演奏会でした。
やはり音楽は一人より、大勢の方が断然楽しい・・・
昨日の問題の答えは
右向きでした。
夕焼け [音楽]
燃ゆる空
とある日の夕暮です。
夕焼けモードで撮ってみました。
この景色に似合う曲
高校時代の友人の作曲による「Melody」です。
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2007年に送ってきてくれた曲で、以前にも紹介したことがありますが、
こんな空を見ながら物思いにふける時間を持つのも良いかも知れませんね。
ただ何も考えずボーっと過ごす事もたまには必要です。
桜 [音楽]
秋の桜
春の桜
桜は春も秋も我々を楽しませてくれます。
日本の四季は美しい自然の宝庫です。
前回に続いて友人の作曲した「無言かのん」です。
カノンというのは簡単に言えば時間差で同じメロディが繰り返し出てきて、
全体で一つの音楽になっているというものです。
以下は作曲した彼の言葉です。
「無言かのん」で「無言」なのは、低音のチェロです。
黙々と、ラソファミレドシミ・・の重要テーマをゆったり繰り返し、
オルゴールっぽい2声のカノンを支えます。
最後に一回だけ第3声として旋律を歌うのですが直ぐに終章となってしまいます。
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彼の作った数多くの曲の中で、私のお気に入りの一つです。
「音声ファイルについて」
Windows vista において ブラウザがFirefoxの場合、音声ファイルのビットレートが高い時は
うまく再生できないようです。(128kbpsではOKですが、192kbpsや256kbpsではダメでした)
Windows xp では問題ないようです。また、ブラウザがInternet Explorer の場合は
vista でも大丈夫でした。
何か原因があるのでしょうか?
専門的な事は分かりませんし、ソネブロ以外は知らないので、
他のブログでも同じ症状なのかどうかは分かりませんが・・・
あるいは私のPCだけなのでしょうか?
ちなみに私は使いやすさからブラウザをFirefox に変更してかなり経ちます。
ヨーヨー・マ チェロ・リサイタル [音楽]
大阪のシンフォニーホールの前にある公園の木立です。
ヨーヨー・マさんのチェロコンサートに行ってきました。
こんな至福のひと時を過ごすことができるなんて・・・もう、最高!
え、もう終わり?と思うくらいあっという間に演奏会は終わってしまいました。
優しいピアニッシモから激しいフォルティッシモまで、ホールに響き渡る素晴らしい音を堪能です。
また、キャサリン・ストットさんのピアノもチェロに負けないくらい素晴らしくって
単なる伴奏じゃなく、チェロと対等に音楽を作っておられる、そんな印象でした。
ヨーヨー・マさんの人柄をきっとそのまま表しているであろう音色に
優しい気持ちをもらったとても素敵な演奏会でした。
↓ 思わず会場で買ってしまったCDです。
ソング・オブ・ジョイ~喜びの歌(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: ヨーヨー・マ,セルジオ・アサド,パキート・デリヴェラ,エドガー・メイヤー,オダイル・アサド,アロン・ヤヴネイ,ジョシュア・レッドマン,デイヴ・ブルーベック,クリス・ボッティ
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: CD
素敵な音楽にこころも聴き入っています。
小春日和 [音楽]
暖かで、穏やかな一日・・・
こんな日にピッタリの曲
高校時代からの友人の作品で「LONDON」です。
彼がロンドンのセントパウロ大聖堂で耳にした音の断片から
イメージを膨らませコラールにされた曲だそうです。
以前にもアップしたことがありますが、小春日和の
こんな日に聴くとまた雰囲気が変わって良いものです。
London
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荘厳な教会の音楽のイメージではあると思うのですが、
穏やかな夕暮れにこんな音楽を聴きながらお茶をするのも「いとをかし」!
タイスの瞑想曲 [音楽]
秋の澄んだ空は、気持ちも爽やかになります。
【タイスの瞑想曲】
フランスの作曲家マスネの作品に歌劇「タイス」があります。
修道士のアタナエルが娼婦のタイスを改心させるために
一人タイスを残して部屋を出ていった場面の後の間奏曲が
「タイスの瞑想曲」だそうです。
よく単独で演奏され、テレビCMでも取り上げられているので
ご存知の方も多いかと思います。
甘美なメロディで人の心にグッと迫って来ます。
先日のいきいきサロンでのヴァイオリン紹介の時の演奏です。
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いろいろな楽器での編曲がありますが、
やっぱりこの曲はヴァイオリンが一番よく似合います。
魂柱 [音楽]
冷えますなあ・・・
合奏を楽しまさせていただいているお宅のさいころちゃんです。
何にでも興味津々なさいころちゃんです。
「何だ、これは?」
「上に乗っても分からない・・・」
「おお!コントラバスではないですか」
「f」の字の形に開いたf 孔(えふこう)が気になるようです。
ヴァイオリンなどの弦楽器には表板の真ん中あたりに
f の形によく似た小さい穴が左右対称に開いています。
この写真では長いSの字のように見えます。
ピンボケです
この穴は飾りではなく、楽器の調整をするときに必要なものです。
弦楽器には表板と裏板の間に魂柱(こんちゅう)と言われる柱(円柱形の棒)が立っています。
魂柱を入れたり、立てた魂柱の位置を調整するのにこの穴は必要不可欠なのです。
魂柱は弦から駒、そして表板に伝わった振動を裏板に伝えます。
そうして楽器全体から音が鳴るというわけです。
弦を交換するときに一度に全部はずすと魂柱が倒れてしまって
楽器屋さんのお世話にならなければなりません。
魂柱はくっついているものではなく弦の張力によって
表板と裏板に挟まれているだけなのです。
ちょっとした弦楽器のお話でした。
リュートとバロックギター(2) [音楽]
昨日のバロックギターのサウンドホールのロゼッタ(というらしい)です。
昨日の写真では分かりにくかったかも知れませんので、画像を大きくしました。
もっと大きく!
立体的ですごい細工です!
【バロックギター】
優雅ですね~~~
もう一方のリュートのサウンドホールです。
こちらは表板を彫ってあるようです。
これは裏板。
面白い形です。
ネックの先端のペグ(糸巻き)は急角度に折れ曲がっています。
とても軽い楽器だそうです。
でも音楽は軽くないよ~^^(ポロロン、ポロロン)
どちらの楽器も見ているだけで優雅な気分に浸れます。
こんな細かい細工の素敵な楽器から奏でられる音楽は
素朴なんですが、とても優しい音です。
演奏会の余韻に浸って・・・
音楽を楽しめることは幸せな事です。
リュートとバロックギター [音楽]
リュート(手前)とバロックギター(後方)です。(フルートも写っています)
知り合いのお宅でのコンサートです。
リュートやバロックギターのソロを堪能しました。
これがリュート (画像を縮小すると弦が変になってしまいました^^)
裏側はまるく膨らんでいます。
日本でいうと琵琶の仲間かな?
真ん中のサウンドホールには綺麗な模様があります。
リュートの優しい音色は古いヨーロッパの町並みの中に
我々をタイムスリップさせてくれます。
これはバロックギター
こちらもサウンドホールに綺麗な飾りがついています。
立体的な模様は紙製だそうです。
バロックギターの音色はリュートよりも明るく開放的で
どちらかというと南欧の明るい日差しの中の海と空を連想します。
どちらも綺麗な音色を楽しませていただきました。
休憩にお茶とケーキを頂いて
フルートやチェロ、それにチェンバロとの共演も楽しみ、
こちらの猫ちゃんも演奏会に参加?(ここのお宅の猫ちゃんです)
数十名のお客さんたちと共に
最高に贅沢なひと時を過ごした日曜日でした。
カヴァレリア・ルスティカーナ(2) [音楽]
気候のよい期間はとても短い。
つい先日までの信じられない暑さは一体何だったんだろう・・と思ってしまいます。
以前にも書いていますが再び登場です。
先日の「いきいきサロン」での一曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲
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ヴァイオリン・チェロ・コントラバス・ピアノ(キーボード)の4人でのアンサンブルです。
会場にピアノがない場合はキーボード持ち込みです。
メンバーにヴィオラが欲しいなあ~
この間奏曲は歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の悲しい愛憎劇のなかにあって
作曲者のマスカーニが少しホッとするように幕間に入れたんだとか・・・。
美しいメロディーゆえ間奏曲単独でもよく演奏されています。
エックレス ソナタ [音楽]
空気が入れ替わり、秋の空になりました。
【エックレス ソナタ】
先日の「いきいきサロン」でコントラバスの楽器紹介として
弾いたエックレスのソナタの第一楽章です。
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4つの楽章があるこの曲は、ヴァイオリンの練習曲としても有名ですが、
チェロやコントラバスでも多くの方が弾いています。
お気に入りの一曲です。
甘いメロディの第1楽章は大好きなのですが、とても難しい・・・
(他の楽章も1楽章以上に難しいです^^)
なんといってもアマチュアですので、お聞き苦しい点はご容赦を・・・
コントラバス [音楽]
先日に続いて、違う町での「いきいきサロン」に出演です。
今回のギャラはお茶菓子とこのお花です。
こうして音楽を楽しむ事が出来る幸せを改めて感じています。
一人で弾くより、気の合った仲間たちとの合奏は
無心で純粋に音楽を楽しめる至福のひと時です。
高校時代に音楽を選択してから私と低音楽器との付き合いが始まりました。
ブラスバンドクラブでやっていた楽器は「チューバ」
その後、市民オーケストラでコントラバスをすることに。
理由は「ヘ音記号が読めるから」やってみる?ということで。
じゃあ、やってみようかな・・・
で、始めることに。
それからずっと、低音一筋のこんとらばっそです。
単純な理由で始めた楽器ですが、今ではコントラバスが一番!
バッハ [音楽]
台風が過ぎ去り、ようやく秋がやって・・・くるかな?
夕日です。
反対を向いてみると・・・
これだけ足が長ければなあ~
ちょっと長すぎる?
この風景にはバッハが似合いそうです。
G線上のアリアです。(YouTube)
とある町の「いきいきサロン」に参加しました。
音楽仲間たちで1時間ほどのコンサートです。
マンドリンやギターもあって、なんだか盛りだくさんでした。
この演奏会のギャラはといいますと・・・
これでした!
アルペジオーネ・ソナタ [音楽]
天使のはしごです。
シューベルトの作品に「アルペジオーネ・ソナタ」というのがあります。
アルペジオーネとは、弦が6本でギターのようにフレットがあり
チェロのように弓で弾く楽器だそうです。
今はすたれてしまって見ることができません。
この曲を初めて聞いたのはゲリー・カーさんのコントラバスの演奏でした。
同じシューベルトの未完成交響曲と同じような出だし始まるこの曲は
深い味わいがあり、ゲリー・カーさんの甘いコントラバスの音色にピッタリです。
シューベルトというと歌曲や未完成などの交響曲よりも先に
この「アルペジオーネ・ソナタ」が思い浮かびます。
私の好きな曲の一つです。
11月にはヨーヨー・マさんの演奏でこの曲を聴きに行く予定です。
今から楽しみです。
- アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ,アックス(エマニュエル),アントルモン(フィリップ),ストット(キャサリン),カーン(ジェフリー),クーパー(ケネス),ロビンソン(シャロン),パトリシア(ザンダー),クロスニック(ジョエル),ピッツバーグ交響楽団
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
音楽三昧の日 [音楽]
音楽三昧の一日を過ごしました。
こんとらばっそが弾いているコントラバスです。
朝からも、そしてお弁当をいただいてからも音楽一色です。
みんなでミニ演奏会です。
大勢います。(今回の参加者は18名)
我々の団体の参加資格はただひとつ!
「音楽が好きであること」だけなのです。
楽器が弾けなくても大丈夫!
聞くだけでお茶とおやつやおしゃべりを楽しみの方もいらっしゃいます。
でも、我々の大切なメンバーなのです。
デザートも音楽?
楽器選び [音楽]
久しぶりに「さいころ」ちゃんの登場。
「コントラバスに興味がありますか?」
「うーん、私にはちょっと大きすぎるような気がします。」
後ろにはチェロのケースが立っています。
「チェロはいかが?」
「チェロも少し大きすぎます。」
「じゃ、何がいいの?」
「私にはトニャンペットがお似合いかも・・・」
「お家で吹くとちょっとうるさいよ。」
「じゃ、ニャイオリンで!」
いつもお世話になっている音楽仲間のお宅の
さいころちゃんの楽器選びでした。
香港のセントラル街 [音楽]
久しぶりに高校時代の友人から自作の曲が送られてきました。
「香港のセントラル街」」と名付けられたこの曲は
彼によると「香港のゴチャゴチャしたビジネス街」を表現されたそうです。
中間部の中国風のメロディは、彼が高校時代に余興?で
作られたもので(それを覚えているのもすごいことですが)
現在の自分と過去の自分とのコラボレーションとのこと。
こんな曲です。
香港のセントラル街 (2分34秒)
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たくさんのビル群とそこに群がる多くの人達。
都会の喧噪が見事に表現されています。
以前にも書きましたが、今春、欧米出張された際の
それぞれの都市のイメージを曲にされています。
シカゴでの大リーグ観戦の際のイメージをマーチに。
シカゴ(March2008) (3分18秒)
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ニューヨーク (3分29秒)
(せわしい中にも多民族独特のけだるさをバラードに)
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ハンブルグ (1分08秒)
(ドイツはバッハの故郷。彼の有名な3声のインヴェンションを継ぐ気持ちで)
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ロンドン (2分35秒)
(セントパウロ大聖堂で耳にした音の断片からイメージを膨らませコラールに)
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今回はアジアシリーズで香港が一作目ということになりますね。
次回も楽しみです。
ドヴォルザーク [音楽]
たまには季節を少し戻して、「雨に打たれるアジサイ」
ドヴォルザークはチェコの作曲家ですが彼の代表作というと
まず最初に思い浮かべるのが交響曲第9番「新世界より」です。
2楽章のメロディは有名な「家路」です。
(♪~遠き山に日は落ちて~)
YouTubeでは例えばこんなのがあります。
子どもの頃、夕方にこの曲が流れてきて
お家に帰られた方も多いのではないかと思います。
コールアングレ(イングリッシュホルン)(Wikipedia)の哀愁を帯びたメロディは
なんだか切なくなります。
2楽章の後半部分はかっこいいコントラバスのピチカート(弦を指ではじく奏法)が出てきたり、
最後がコントラバスの和音だけで静かに終わる(奏者にとって非常に緊張する部分ですが)など、
コントラバス奏者にとっても魅力的であり、また印象的な曲でもあります。
- アーティスト: バーンスタイン(レナード),ドヴォルザーク,スメタナ,ニューヨーク・フィルハーモニック
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: CD
重要文化財での演奏会 [音楽]
とある町の重要文化財になっている旧家です。
先日、ここで演奏会をする機会がありました。
中から門の方を見る
日本家屋の美
天井裏に懐かしい凧が飾ってありました。
天井や梁もとても立派です。
こんなところで演奏会ができるなんて幸せ! (リハーサル風景です)
ベートーベン [音楽]
先日、兵庫県立芸術文化センターオーケストラ(PACオーケストラ)の演奏会を
聴きに行ってきました。
各国のオーディションで選ばれた35歳までの演奏家がメンバーの
若さいっぱいのオーケストラです。
プログラムは
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 (変ホ長調)
ピアノ独奏:及川浩治
ベートーベンの交響曲第7番(イ長調)
指揮は今年の春から「題名のない音楽会」の司会をされておられる佐渡裕さんです。
最初に佐渡さんのお話があり、和やかなムードで始まりました。
ピアノコンチェルトは素晴らしい演奏なのに、ピアノの音がなんだか
キンキンとした響きでちょっとガッカリでした。
ホールの音響の関係なのでしょうか?
でも、佐渡さんの言われたように変ホ長調は「神々しい感じ」がしましたし、
学校に飾ってある額の中のようなしかめっ面をしたベートーベンではなく
そこには、踊っているベートーベンがいました。
休憩の後は、「のだめカンタービレ」でおなじみになった交響曲第7番です。
これは、オーケストラの本領が発揮された若さあふれる素晴らしい演奏でした。
ピアノコンチェルトからの踊りが続いているようで、楽しく聴くことができました。
このオーケストラの演奏は昨年も聴いたのですが、確実に進化していて
この先がとても楽しみです。
たっぷりベートーベンを楽しんだ一日でした。