グレン・グールド [音楽]
今から20年以上も前に買ったグレン・グールドのCD
曲名はバッハ作曲の「ゴールドベルク変奏曲」
今発売されているCDとは少しデザインが違っているようです。
今日の朝日新聞の「グレン・グールドは終わらない」という記事を読んで、久しぶりに
引っぱりだしてきました。
CDの解説によると、不眠症のカイザーリンク伯爵をいやすために作曲され、当時伯のおかかえ音楽家だったゴールドベルク(バッハの弟子)に、演奏させたということです。30の変奏があって51分もかかるので、今聞くとやはり寝てしまうかな?いや、久しぶりに頑張って聞いてみよう!(すぐ寝たりして・・・)
朝日新聞の記事によると、彼の発言として「演奏は競技ではない。恋愛です」(みすず書房 グレン・グールド発言集より)という言葉を紹介しています。
(本文の記事抜粋) 『癒し系の代表だった「ゴールドベルク変奏曲」が彼の演奏によって、躍動感のみならず、背筋がぞっと凍るような肌触りも引き出され、その後、「羊たちの沈黙」などのサスペンス映画でしばしば使われるようになった。』
また、テレビドラマ「ロングバケーション」では、グールドを敬愛する木村拓也が、彼のCDを生徒に薦めるというシーンもあったそうです。
鼻歌交じりにピアノを弾くという一風変わったピアニストというイメージしかなかったのですが、
やはり独特の世界観を持った「天才」だったのでしょう。
1955年録音のゴールドベルク変奏曲(再発売)
朝日新聞で紹介されているCD.DVD,書籍
グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造~Zenph Re-Performance
- アーティスト: ゼンフ・スタジオ, バッハ
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: CD
フィルム「グレン・グールド:ピアアフター(時の向こう側へ)」
- 出版社/メーカー: アイヴィー
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: DVD
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